空が飛べたら・・・
こんなすぐにでも、燧ケ岳山頂に降り立つことが出来るのに・・・

そんなわけないですよ・・・
特撮です・・・
トクサツ・・・


遅くなりましたが三連休の2日を使ってどこに行こうか？
紅葉はまだしていないが秋はすぐそこまで来ている場所がいいね。

ということで、燧ケ岳群馬県側からの登山開始！

福島からの入山なら、無理なく日帰り登山成功となりますが、群馬県側からの登山となるとそういったわけにもいかないようです。


今回の楽しみは、テント泊でのキャンプと宴・・・
それなりに装備は必要・・・


後はコッヘルとガスバーナーがあれば楽しい宴が大自然の中で楽しめる。



ザックの中身はほとんどが酒です！（ナニカ？）

そんな、尾瀬でのテント泊と大自然とは・・・

大清水から超重たいザック（酒）を担いで2時間も歩くと、一気に尾瀬沼が開けて見える！
逆さ燧ケ岳・・・

今日の、メインはあのいただきです。

ここからは湖畔巡り・・・
綺麗な湖を横目に見ながら、燧に迫ります・・・



木道と草紅葉と燧ケ岳
ここは既に秋ですね、登山していても長袖でちょうどよい！


1時間ちょっと歩いて、休憩小屋に到着

白い雲青い空　に湖からは気持ちの良いそよ風が吹いています。
日陰はむしろ寒いくらいです。
秋はそこまでやって来ていました。



広がる草原の中を歩いて、山頂へ



二つの山頂を持つ燧ケ岳
柴安ぐらからは、尾瀬ヶ原を一望できます、その先には名峰である至仏山　
連休は山頂はいっぱいでしょうね。

山を登り始めて本格的な山に登った最初の山が至仏山でした。以前記事はこちらね

至仏山から見た燧ケ岳はとても鋭利な手の出ない世界でしたが、こうして今では向こう側に写る至仏山を見下ろしている自分がいます。
下山後はテントを張って、のんびりと宴と思っていましたが・・・



気持ち良く歩いて（足はガクガク）休憩小屋へ日もかなり傾いてきた

尾瀬沼のテンバは完全予約制！
連休の真ん中で今頃、受付しようなんて無理な話・・・
予約なしで泊まれるテントサイトは無いものか？

尾瀬にはテント場は3か所しかない、沼尻休憩所から2時間の見晴かその先2時間の山の鼻
15時の時点では、手前にある見晴しかない・・・


日没までには到着

少し、テント場到着時刻が遅すぎたようです。
宴を始める頃には薄暗くなり、もう寝ようっかなんて歯磨きしている人もチラホラ・・・

キャンプ場と違って山岳テント場の　　
夜＝寝る

やっぱり20時までは起きていられない。






尾瀬の朝は、早い4時半には皆さんガサゴソガサゴソとチャックの開け閉めの音に目が覚める

まだ暗いのですが朝の散歩で尾瀬ヶ原に・・・
空気の澄んだ朝焼けは見事な赤！！
次第に色が変わるがあっという間に明るくなってゆく！



至仏山に朝日が当たる頃にはザックを背負って歩きだします。


キャンプ場おといってもこんな感じで皆さんソロテント率が高い！！



遅い朝食です。
トイレ前ですが水は無料でありがたい。
カップラーメンと味噌汁パスタとコーヒー　二人前ならこれで十分！！



寝袋・テントを撤収

7時に出発の私は、遅い組です。




帰り道には、貴重な生き物　

オコジョに遭遇！
出発してすぐのご対面に一日ハッピーな気分になり下山しました。