栃木百名山にもなっている赤雪山！

この山にもいろいろな歴史が刻まれています。

1196年足利又太郎忠綱が思いもよらない嫌疑を着せられ
逃亡した山がこの山でした。

しかし、雪の山に入ったのを追ってが見つけてケガをおった足利又太郎忠綱らが
斬られてしまいました。

赤い雪が降ったからではなく雪が血で真っ赤に染まった事から、名もないこの山は
赤雪山というようになったそうです。

地元の方はアケキ山というそうです。

足利又太郎忠綱の怨念が残るこの山！


今回で2度目の登山ですが今回は奥とあずきの3人で登山してきました。

先週行った松田ダムキャンプ場から・・・

先に進み湖畔キャンプ途中から登山口に向かいます。

装備は、往復で3時間もかからないので飲み物程度で十分
着替え用意して出発です。


登山口はすっかり桜は終わってしまいましたねー

ここからスタート！


登り始めは杉の木の間をなだらかに小川沿いに進みます。

さらに先に進むと・・・

右手に洞窟らしきものが・・・
隠れ家にしていたのでしょうか？
気になりましたが探検せずに通過・・・



せせらぎの滝がありました。
はたしてこれは滝？


駐車上からの最短ルートとして知られるコースですが最短にわけがあります。
階段も整備された急こう配です。登りだけのコースがこのまま1時間です（健脚の方なら40分）



チワワのあずきもこのあたり30分でダウン気味・・・
登山客の少ないこの山でも山ガールの格好です。

尾根が見える頃にはジグザグにひたすら勾配のきつい道を進み・・・

この後は尾根に出ます、稜線は右に進むと名草の巨石群左は赤雪山山頂！

ここからは景色も良く最後のきつめの登り坂を歩けば山頂に到着！




そして、赤雪山山頂です。
8時半に登山口を出発して、のんびり歩いて1時間で到着！距離にして1.3キロとのこと・・・

やっぱり往復休みを入れて2時間のコースっていうのが山歩き初心者の方にはいいですね～



山頂からの景色！

足利市が見える！　登山してきた数々の山もここから見下ろすことが出来ます。

さすがに足利で2番目に高い山だけありますね～

空気が澄んでいれば新宿副都心や目立つのはやっぱりスカイツリーですね＾＾


ちょっともの足りませんが今回は午後から用事があるので下山します。

体力に自信のある方はここから仙人ヶ岳までのアップダウンが続く道は楽しいそうですよ＾＾
その距離4.2キロです。


ちなみに仙人ヶ岳山頂不付近から松田ダムへの林道へも下山できます。

下山コースは、登りと違って尾根コースを戻ることにします。

赤雪山は一周できるハイキングコースになっているのです。


こちらは、最短ルートと違い見晴らしも良く、日光も当たってこの時期は少しでしたがアカヤシオも咲いていました。
もう少しするとツツジも満開になる山道です・・・



この時期に、登山の疲れが吹き飛ぶほどきれいな薄ピンクのヤシオがお出迎え・・・



まっすぐ杉並木を下るのもとっても気持ちよくこのあたりは鳥の鳴き声も聞こえてきます。

とっても気分の良い道でした。

最後にはジグザグの勾配を下ると松田湖畔の車道に出ますのでそこから駐車場まで戻ります。

駐車場までは休みながらの下山でやはり1時間でした。


一周しての感想ですが、下山した尾根ルートを登り最短ルートを下る方が、時間的には早いかと思います。

また、景色からしてみたら尾根コースをピストンが絶対に良いと思います。

日当たりも良くけしきが楽しめて、鳥も多いので気持ちよいのは尾根コースです。

しかし、ここには何か死にきれなかった足利又太郎忠綱らの思いが今も残ってるのでしょうか？

いのちの電話の看板があちらこちらにありますし・・・

帰宅後に、我が家の奥のウエストポーチに付けた勾玉が割れたり・・・

写真を撮りたいときにシャッターが切れない　どうしてもだめな場所が何箇所かありました。

あまり霊感の強い方は登山はご遠慮の場所ということも記載して置きます。

足利又太郎忠綱無実の願いを晴らしたいと祈願した天満宮には逆さ藤という珍しいものもあります。
足利ばんな寺北に今時期に綺麗にみることが出来ます。

ぜひ、行ってみてください今月末29日は渡良瀬ウォークラリーでも通る場所です。
参考資料PDFですがこちら


赤雪登山口はこちら

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